私が通うスーパーでは、現在インスタント麺の購入個数制限が発令中。
- カップヌードル
お昼にインスタント麺の覇者カップヌードルを食べる方も多いんじゃないかな。
カップヌードルはお湯を入れて3分待つとラーメンが出来上がるという20世紀最大の発明品です。
3分ではなく、2分で食べる。ボヤっとしている間に、時間はあっという間に過ぎて行ってしまうからね。
こうしてみると、カップヌードルってめちゃかっこいいパッケージだよね。
食べることが大好きだった少女時代の私は、小学校6年生の時、特別授業で「カップラーメン歴史」の研究に取り組みました。
日清食品のお客様サポートセンターに自分で電話をして、「学校の課題でカップラーメンの歴史を調べたい」と申し出たところ、大量の資料が送られてきて母と一緒にめちゃくちゃ感動したことを今でも覚えています。
当時、カップヌードルミュージアムは大阪にしかなく「大阪行ってみようか!ついでに京都も行こう!」と母が強く提案したことをきっかけに、大阪まで家族旅行に行ったりもした。
私史上最大の研究だったかも。
(反抗期だったので、そこまでしなくていいとかなり食い下がったけど、母は正しかったね)
レポートは資料の丸写しだったけれど、何気なく食べていた食べ物の歴史を知ったり、思いがけず旅行もして楽しかった。
「このレポートがあれば日清に入れる!」と思ったけど、全然そうじゃなかったよね。ウケる。受けるの忘れてたし。
大人になった今、カップヌードルが人々に与えた本質的な価値が「時間」であることを知った。さすがにそこまでは12歳の少女が気づくことはできなかったよね。