土井善晴さんのお料理の味とその手軽さが好きです。
土井先生の料理はごはんに合うものばかりで、お酒を飲まない私と夫の口にとても合います。
土曜日の早朝に放送されている「おかずのクッキング」の料理は季節感のある手軽なレシピが多くてお気に入り。わりとテキストを購入してしまいます。
必ず1つはリピートするレシピがある。これが購入する理由です。
さっそく今回は、冷蔵庫の残りものと常備している材料でササッと作れそう~と思った「えびチリ卵」のエビを鶏肉に変えて作りました。
エビは滅多に買わないからね・・・。
放送はまだされていないレシピです。放送は明日かな。放送が朝早すぎるので、TVerで見るのがおススメ。
見た目が残念になってしまった「鶏チリ卵」
レシピと同じ点
- 味付けはレシピ通り
レシピと変えた点
- ボリュームが欲しかったので卵を1つ増量
- エビを冷蔵庫に残っていた鶏もも肉に変更
「えびチリ卵」の「えび」を変えるという暴挙。料理名が変わりますが、おいしくできました。
えびチリ卵のいいところ
えびだけじゃなくて卵を使うから、材料費が安くなる!
おおぶりのエビは高い。日常的に買う食材ではないので、ややハードルが高い。そこに、庶民のスタンダード「卵」が入ることで、ボリュームも出るし、とても庶民的になります。
たまごとチリソースは相性がいいと思いました。本領が発揮されるであろうエビでも試したい。
豆板醤が使える
冷蔵庫に眠っている豆板醤を使えて嬉しかった。辛みをちょい足しする感覚で、使える調味料なのかも?と勉強になりました。
賞味期限は切れてたけど気にしない。唐辛子、塩分、冷暗所保存の条件でそこまで細菌の繁殖の余地はないだろうということで。笑
今回のおかずのクッキングの特集は「夏のちょっと辛いもん」
なかなか使いどころに悩む、豆板醤、ラー油、カレー粉などの辛い調味料のレシピが紹介されています。
私は何かと醤油味にしたがるので、味の幅が広がって嬉しい。
レシピは参考程度にとどめると気が楽
レシピ通りの材料だと材料費が高い場合は、他の材料に躊躇なく変更しています。
今回は海鮮のエビを肉類の鶏肉に変更していますが、たんぱく源であることは変わらないので、おかずとして成立しました。肉の場合はより安い部位に変更したり、魚であれば種類を変えたりといったこともよくします。
レシピは「こうするのが一番おいしかったよ」と試行錯誤した人からの手紙を読んでいるようなもので、「こうせねばならぬ」という教えではないと私は考えています。プロだと話は全く違うのだけど、家庭料理は柔軟にアレンジしていってもいいのかなと思っています。
料理、特に日常の食事作りは、ものすごく文化的な活動で、時代やライフスタイルで各々違わないと逆におかしいくらいです。
だから、自分がやりやすいようにレシピだって変えていいと思う。
毎日の食事は食べる人がおいしいと思ってくれたらいいので、「食事作りは結果がすべて」と言っても過言ではない。頑張ったことが理解されなくて報われないこともあるけど、逆に言うと、手間をかけなくても、お金をかけなくても、うまけりゃなんでもいいわけで、手間暇をかけられない、おしゃれな料理が作れないと悩む必要は一切ないと数年前に気づきました。
今後の抱負
おかずのクッキングのテキストに気になるレシピがまだあるので、どんどん作っていこうと思います!Twitterでも気になるレシピが山ほどあるので、晩御飯のメニューに困ることはなさそうです!あと、自家製カレーもレシピまで落とし込めたらなぁと思っている!まだ日常に飽きることはなさそうです。